Roland QUAD-CAPTURE UA-55

「主役メカ交代」というイベントはそれこそ俺が知る限りでも「ジャンボーグA」の時代からあるわけだ。それらはアニメや特撮の中だけの話ではない。使用している機材が置き換わるとき、あなたは主役メカ交代イベントの当事者となる。


そんなわけで、先日 MacOS 10.10 Yosemite ではサポートされないことが発覚したオーディオI/F EDIROL UA-25(Roland) に代わる、あらたな機材を調達してきた。Roland UA-55 QUAD-CAPTURE。主役メカ交代イベントにふさわしく、同じ系譜に連なるオーディオI/Fである。

Roland - JP

…しかしまあ、Roland 製品の添付 DAWSONAR LE から Abelton Live Lite に変わるなど、Roland 製品を取り巻く環境もDTM環境を整えはじめた7年前と大きく異なってきている。よく見たら使っているMIDIキーボード PCR-500 あたりもUSB-MIDIドライバがYosemiteでサポートを打ち切られていたりするけども、そちらはMIDIケーブルで繋いでいるため、MIDIコネクタが何らかの形でサポートされる限りはあまり影響はない。このあたり、近年になって用いられるようになったUSBによる接続よりも30年以上前の1983年から存在する31.25kbpsシリアル通信のMIDIコネクタ規格のほうが頼りになる、というのもソフト屋として色々と考えさせられる点がある。


あとはDAWだな…