なんとなく書き始めたもの。

現場で若いエンジニアと話してると、
その子が「文系出身」なエンジニアだったりして、
ゲームを作る現場で必要となる数学の基礎が全然できてなかったりして、
場合によっちゃ数学アレルギー的な反応を見せたりして、
そんな自分でもUnity様が救済してくださると無邪気に過ぎる信仰を抱いていたりして、
そんな彼らを見ていると時々リサリサのように養豚場のブタを見ているような気分になることもあったりして、
時代的にそんな子が一人や二人じゃなさそうな気配も感じたりしたので、
なんとなくこんなのを書き始めてみた。

3D前夜1:予備知識の2D編 - Google スライド
3D前夜2: もうちょっと2D - Google スライド
3D前夜3: 行列 - Google スライド

まあ、実際使える資料にするまでに、いろいろ推敲したり進行練り直したりする必要があるわな。
あと当初3Dプログラマを突貫で育成する資料を書けないかなって思ってたんだけども、さすがに三角関数わかんない段階で何を教えても確実に無駄に終わるので、基礎として「彼らがなんとなく理解できてるつもりになってる2Dをがっつりやる」ところからかな、って感じでこんなのになった。
なんせ「どうしたらいいですかねー」に対し「こうしたらできるよ」って答えようにも、相手がその原理を理解できる素地がないとできないことってのは山のようにあるわけで。