普通自動二輪免許

…を取得した。

以前一寸書いた「もうひとつやってること」がこれだったんだけど、ようやく落ち着いたので書くことにする。

 

乗り物やら内燃機関やらにはとんと興味がなく、交通網の整備された都市部では特に不便もなく、地方に住んでいた時期にも職場は徒歩圏内で、旅行に際しても鉄道で事足りる人生を送っており、そもそも自前で乗り物を操って移動する必要が全くなかったため、この歳になるまで運転免許の類を何一つ持っていなかったのだけども、ソロキャンプに手を染めると、これまでの移動手段では「行きたい場所」に比して「行ける場所」が少なくなる。

 

また、昨今各所で求められる「本人確認書類」の基準が厳しくなってきており、健康保険証だけではだめ、というケースも増えてきた。そんな場面でも運転免許証であれば単体で一発OKだったりするので、この国においてはIDカードとしての免許証の信頼は絶大である。

 

そんな事情が重なり臨界点を越えたので、今年の2月頃から時間の工面が厳しい中でポツポツと教習を受け、昨日ようやく交付と相成った。普通免許でないのは「置場所の確保が厳しそう」という事情。まあ四輪も必要となればそれは後でも取れるし、今はまだその時ではない、というだけのこと。大型自動二輪免許についても同様で、「足りなくなったら取得を検討する」ぐらいのスタンス。

 

まあせっかくとったので、この辺も徐々に趣味化していけりゃ良いんかな。