各国における煙草パッケージ警告表示の違い

http://www.anti-smoke-jp.com/keikokuworld.htm

こんなに違うんだよな。
日本はなんと生ぬるいというか、なんというか。
ぜひ見習ってほしいのは、カナダの写真を交えたパッケージのうち、

  • DON'T POISON US / 僕たちに毒を盛らないで!
  • YOU'RE NOT THE ONLY ONE SMOKING THIS CIGARETTE / あなたは独りでたばこを吸っているのではない(まわりに受動喫煙を強制している)

かな。欧州連合の1992年指令にも

  • 喫煙はあなたの周囲の人の健康を害します。

というのがある。


せめて日本の煙草にも

  • 煙草はあなただけでなく、周囲の人の健康を害する要因になります。

程度のことは書いてほしいもんだ。


私は煙草を吸いたい人が吸うこと自体は否定しない。それが原因で死ぬ覚悟があるなら、吸いたい人は自己の責任の元で勝手に吸って勝手に死ねばいい(まぁ煙草を嗜む友人諸氏については、できるならば煙草をやめて長生きして、末永く「生きている友人」でいてほしいという思いはあるにせよ)。


ただ、他の人間に受動喫煙を強いるような、他者の健康を害する権利だけは誰にも無いと断言できるので、そのあたりをきっちりと表示してほしいと思うんだな。