君の犠牲的精神はパイラの歴史に残るだろう

…サーバ監視業務の傍ら、日本初のカラーSF映画「宇宙人東京に現わる」を見る。

やはりというか、まず驚くのが1956年当時の東京の町並み。今の東京からはまず想像できないアナログさ。ちなみに、中心人物となる博士の通う行きつけの居酒屋(小料理屋?)が「宇宙軒」。この赤提灯ほしいなぁ…言っとくけど「宇宙研」じゃないぞw

冒頭、博士に連絡を取ろうとする娘さんが、その宇宙軒をはじめ、近所の三河屋などに電話をかけて、ルートをたどるシーンがある。そうそう。携帯電話が普及する以前は、みんなこうやって外出している人と連絡を取るのに苦労したんだよな。


そして、お待ちかねの「パイラ人」登場w
モゴモゴいうSEと字幕で会話するパイラ人たちの姿は、本作最高のシーンw

その直後出てくるハイキングシーンでは日光東照宮登場。1986年に地震で大規模な崩落を起こす以前の「華厳の滝」の姿が。

まぁ、その後の話については割愛するが、映像資料的な価値は非常に高い作品ではないかと思う。