中国のロボット技術(笑)

色を識別できるロボット 哈爾濱に登場

…というのが報道なんだが、こんなんで国威発揚できるんだったら中華人民共和国ってのは相当安い国だw


あ〜なんか小学生のときに、父が買ってきてくれたこの種のライントレーサ型のアクリルロボットを実兄が作ってたのを思い出したよ(一歳違いで、当時は兄も小学生)。

原理は簡単で、白と黒では反射率が異なるから、線の両側にライトを当てつつ光センサで監視ながら前進して、暗くなったのを検知したほうに曲がれば黒い線をなぞるように動くという、当時小学生だった我々にも理解できた仕掛け。

それで「色を識別できる」とは随分と大風呂敷を広げてくれる。明度は識別できても彩度の認識なんか全くしていないくせに(笑)
テクノロジのいろはも理解出来ないままで記事書くなんてのは日本のマスコミといい勝負かもしれんなぁw


挙句の果てにこれって別に独自開発でもなんでもなくて、日本のアクリルロボット教材を合法的にか非合法にか輸入しただけの代物であることは間違いない。ネタ元に参考サイトが掲載されていたのでそっちも掲載。

ロボットキットROBOT KITS

ほら、まったく同じw

ちなみに小学生のときに兄が作っていたものはもうちょっと造りがシンプルで平坦な感じだったな。