こんなこともあろうかと…

…というのは、技術者ならば一度は言ってみることを夢見る言葉。ちなみに真田さん(ヤマト)は一度しか言っていない。


しかし、冷静に考えるなら、「リスクがあらかじめ予見できていたのに、公式にはその対処が講じられていなかった」わけだから、むしろこの言葉を言うに至った経緯を問題視すべきだろうなぁ。


彼が予見していながら誰にもそれを伝えなかったのか、或いは彼の主張にもかかわらず、雇い主や同僚がリスクを過小評価していたのか。


どちらにしても、この言葉が出てきて救われるケースがあったとしたら、やり方に問題があるのは間違いないんだろうね。
そうならないようにありたいものだけど。