否定はしない。本気なら目指してみるがいいさ。

痛いニュース(ノ∀`) : 高校生、なりたい職業ランキング…1位・タレント、2位・ヴォーカリスト、3位・ミュージシャン、4位・SE - ライブドアブログ

…なんか、否定的なコメントが目立つが、後悔しないぐらい本気なら目指してみてもいいんじゃないんかな。コメント読んで「やっぱり無理か…」とか思うなら、その時点で無理だろうけど(4,7位は除くw)


ちなみに、俺が高校3年生だった当時の夢は「ゲームプログラマー」だった。falcomRPGとかに憧れて、Z80や8086のアセンブラとか本気で勉強したもんだ。それがとても楽しかったのを覚えている。んで、紆余曲折はありはしたが、今まさに「ゲームプログラマー」をやっているので、当時の夢は一応叶ったことになるんかな。


そんな俺からすれば、「明確なビジョンを持って本気で取り組み、口を開けてまっていたりせずに自分で積極的に学び動くならば、高校3年生の夢は充分現実的」に思える…ロクな考えなしに言ってるなら、一度ちゃんと考え直したほうが良いとは思うけど。


ただし、外からのイメージと実態は大きく異なることがある。一位に上げられているタレントとか俳優とか、正直なところ裕福な生活とは程遠いぞ? ゲーム屋もそうだが(まだましなほう)w


それでも本気でやりたいと思えるなら、取り組んでみればいいと思う。今第一線に立っている人たちも、そうやってその世界に飛び込んだのだからして。


…もう一つだけ言わせてもらうなら、4,7位はいくら好きでも職場を良く選んだほうがいいぞwww


【追記】

まぁ、どんな職業でもそうだが、「なる」ことよりも、それで「生活する」「続けていく」ほうがはるかに難しいのは言うまでもない。ランキングに挙げられている職業の数々のうちのほとんどは、極端な話をすれば名刺の肩書きに書いてさえしまえば「なる」ことはいたって簡単なものばかりだw


ただ、名刺の肩書きに「俳優」とか「ミュージシャン」とか書いたところで、実際に舞台やドラマや映画に出たり、作った曲の発表の場があるか、あるいは仮にあったとしても(最近はありはするが)それによって生活可能な収入が得られるかというのは全く別問題だということについては、もしここを読んでいるような酔狂な高校3年生がいたとしたら理解しておいてほしいところだなぁ。あと、そういう仕事は一旦目指したら最後、つぶしが効かないということも。自分の能力や熱意、真剣度とよく相談したほうがいいとは思う。


…困ったことに、名刺には「SE」とか「プログラマ」とか書かれてるのに、ロクにソフトウェアの設計ができなかったりプログラムが組めなかったりする人もいるわけで、「なる」のは簡単なんだよな、やっぱりwww