食費とか計算してみる。

ネタとして、最近の食生活における1ヶ月分の朝食、昼食費を計算してみた。試算に用いた条件は以下のようなもの。

  • 米は毎月届く西又米10[kg](4600円)とする。
  • 昼食は朝に弁当を作って職場に持参するものとする。
  • 朝食、昼食のメニューは、別途規定する標準献立で固定とする。
  • 1ヶ月の定義は、平日20日、休日含め30日とする。
  • 昼食(弁当)は、あくまで平日のみとする。休日は主に朝食のみ計上。
  • 食材の価格帯は、日常的によく使用する仕入先を基準とする。1円単位の価格が不明瞭な場合は、10円単位に切り上げた価格で概算する。
  • 価格変動の大きな卵については、平均して10個1パック250円として計算する。
  • ドレッシングやファットスプレッド、味噌汁に用いる味噌のような、「単価400円未満で購入可能な微量ずつ使用する形態の想定耐用期間が1月前後のもの」は、今回計上しない。
  • 調理に必要とされるガス及び水道、食材の保存に用いられる電気料金は除外。あくまで食材の価格として計算。

…で、上記条件の「標準献立」は下記の通り。

【朝食】

  • トースト(6枚切2枚)
  • 刻みキャベツ
  • ベーコンエッグ
  • 紅茶(ミルクティー)


【昼食】

  • 白飯
  • 味噌汁
  • ハンバーグ
  • 出汁巻き卵
  • ミニトマト
  • 刻みキャベツ

…と。
この条件で計算すると、

約14,860[円/月]

という計算になる。
朝食と昼食のみの計算だが意外と安い。
たまに気分で朝食にカップスープを付けたりするが、それでも大した額じゃない。

毎日毎食がコンビニの弁当ならば朝食だけでこの額に達してしまう計算になるし、外食の場合はさらに不経済なことになる。


…いや、最近「貧しい食生活」を前面に押し出して生活の困窮を訴える話題をよく耳にするので、庶民としてそれなりのレベルにある食生活は、どの程度の予算で送ることができるのかを計算してみたくなったんだな。


その額がそれなりに安ければ、その支出を行うに充分な収入があるにもかかわらず「貧しい」食生活を送っている者に関しては「自助努力が足りない」と一喝すれば済む話。ただ、収入に対して相対的に高額である結果であれば致し方ない面もある。


なお、上記は平日において日常的に22時まで勤務している首都圏の会社員(私)をサンプルとした試算。


…夕食? 財布の中身やダイエット事情などを考慮して決めればいいんじゃないの?
自らが生きるために知恵を絞るのは当然のことだよね。