入稿メソッドの整理などやってみる

今回の反省を踏まえて、プレス業者さんの入稿ルール以前に、サークル(といっても個人活動だが)レベルでの入稿メソッド確立が必要だと思ったのは以前書いたとおり。


そんなわけで、

  1. スケジューリングのルール
  2. チェックのメソッド

を改めて考えてみる。


スケジューリングについては、印刷物の業者チェックが入稿締め切りの2営業日前まで、というルールを受け、さらにその2日前までに印刷物の締め切りを設け、業者チェックに出す前に手元でのチェックを確実に行う。業者さんは「CD規格として」問題がないかしかチェックしてくれないので、「サークル出展物として」問題がないかは手元でしかチェックできない。それも踏まえる。

また、音源についてはマスタリングに約二日かける。元の音源から、実際にCDに焼きこむための音源を作るためにコンプレッサなどで音圧調整を行い、サンプルのCDに焼いてみて、複数のプレイヤーで再生テストを行って正しく再生できるかテストするのに2日。これを踏まえ、音源素材は入稿の2日前までに出来上がっていなければならないものと考える


ただし、プロデュースレベルの作業を一人でやっていると、印刷物の業者チェック提出と音源素材作成の締め切りが被り、作業量が集中する日ができてしまうので、マスタリングの所要日数を1日余裕を持たせ、1日あたりの作業量を分散させる。つまりマスタリング作業は3日間の日程をとる。印刷物の入稿はデジタルでできるが、音源の入稿はマスタCD-Rの物理的発送が必要となるので、そのぐらいの余裕はどのみち必要。


少なくともこれで、業者に指定された入稿締め切り日を前提としたその直前数日間分のスケジュールは自動的に決定できる。



入稿物チェックのメソッドについては、基本的なチェックシートをまず作成。デザイン作業をやってくれる方にも渡して、まずそのチェックシートがクリアできなければアウト、という形にしておく。チェックのためのデータのやりとりにかかる時間も結構大きなものなので、自前で簡単に提出前のチェックができる方法を設けておく方法をとってみる。


…それ以前のスケジューリングについてはもうちょっと考えてみなければならんなぁ。