昨日の日記で引用した「日鋼記念メディカル情報」の表には、誤りがあるようだ。
上半分の「発癌性物質」については、単位は [mg] ではなく [ng] である模様。つまり「キノリン」の量は 18[g] ではなく 0.018[mg] ということになる。
まぁ、それだってかなりの量だが、さすがに1000000倍違う値で検証するのはフェアじゃない。単位等正しいと思われる資料はこちら。
「たばこの煙に含まれる有害物質について。」
http://www.lares.dti.ne.jp/~yoki/nosmoking/smoking2.html「煙草はなぜ煙たいか 厚生省資料より」
http://www.cuc.ac.jp/~yasuhiro/env4.html
下半分の単位は [mg] なので、一酸化炭素の議論に支障はない。
