誰を代表してるわけでもない。


何やら、ブログ時評というところがトラックバックを送り付けて来た。見てみると昨日分が「代表的な発言」として書かれている。私は別に誰を代表するつもりもないので、こういうのははなはだ不本意な取り扱われ方なんだが。

しかし、起きたことは、好きで吸ったというほど単純ではない。

だそうだが、原告となった患者のモラルの問題としては単純です。


煙草のような麻薬が「嗜好品」として合法とみなされる寛大な世の中にあって、それが人体に有害であるという情報には事欠かない以上、それを嗜んだ人間はすべてを承知であると見なされるべきであり、ああいう訴え方をするのはおかしいと言っている…という点については多分理解してはいるんだろうな。


俺としてはJT一社を調子付かせておくほうが、無数にいるモラルに欠けた喫煙者連中を「責任はJTが取ってくれるからいくらでも吸ってやる」などと調子付かせるよりは、まだ手綱がとりやすいのではないかとも思う。

不覚悟な喫煙者を「お前らの責任などかぶってやらん」と突き放した後で、別件でJTを引き締めたほうが良いと俺は考える。司法の側にそれをやるつもりがあるかどうかは別として。