ミュージックバトン


おそらく俺がどういう反応をするか予測の上で、あえてすがふゆき氏が回して来た。
一応設問には回答するが、俺の所から他の人の所には一切回さないのでそのつもりで。

なお、最近アニソンとかゲーム曲とか、そんなんしか聴いてない。一般楽曲をほとんど聴かなくなって久しい。だってなんか連想する映像が無いとつまらんのだもの。


●Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)


duの結果、4.3[GB]

BGMとして選曲する際の利便性を考慮し、全部手持ちのCDから Ripping したもの。自分の仕事自体がコンテンツビジネスなので、他の人の著作権は当然尊重。

つーか、パッケージとか購入特典とか予約特典とか重要でしょ? 店でCD買わなきゃポスターとか付かないじゃないか。ファイル交換とかで満足できる奴の気が知れん。



●Song playing right now (今聞いている曲)


霜月はるか「Eternal Story」


ゲーム作品「イリスのアトリエ エターナルマナ2」のオープニング曲。ゲーム買った際の購入特典CDに収録されていたもの。

この曲にかぎらず、アトリエシリーズの楽曲は力強い優しさを持った歌詞のものが多くて好きだ。



●The last CD I bought (最後に買ったCD)


Slackware linux 10.1 CD-ROM


…という冗談はさておき、最近はCDにせよDVDにせよ、Web通販などでまとめ買いすることが多いので、「最後に買った」のが一枚とは限らんのだが、



メモリーズオフ2nd サウンドコレクション

収録されているED曲、水樹奈々「オルゴールとピアノと」目当てで買ったもの。
同曲は奈々さんのアルバム「MAGIC ATTRACTION」に別バージョンが収録されているのだが、オリジナルバージョンが聴きたかったので。


エンジェリック・コンサート ボーカルコレクション

同時に購入したのがこれ。たまたまそのときこのゲームをやっていたので、BGM用に欲しくなった。



●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)


…特別な思い入れか。



渡辺美里「さくらの花の咲くころに」


佐世保にいた頃よく聴いていたのを思い出す。あの時期は現在の私の原点。




・山中俊哉「遥かな宇宙へ」


コンポーザ名は敬称略にて失礼。

漠然と工学系の大学行ってゆっくり進路を考えようとしていた高校時代の俺の脳髄に、ソフトウェアというものの力を使って強烈なフライングニールキックをかまし、ゲームを作りたいと思わせた作品「スタークルーザー」のエンディング曲。

オリジナルが80年代末のゲームミュージックなので当然インストゥルメンタル
曲名は当時出ていたCD「アルシス・ベストセレクション」に収録されているメガドライブ版から。



・仲間由紀江「トゥルー・ラブストーリー 恋のように僕たちは」


PlayStationゲーム「トゥルー・ラブストーリー」のOP/ED曲。同ゲームは「ギャルゲー」というジャンルに対する私の偏見を完全に取り除いた上、当時ゲーム稼業を辞めるかどうかの岐路にあった私をゲームの世界に留まらせたという象徴的な作品。

以来作品の印象はこの曲とともにある。




飯島真理「天使の絵の具」


映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」EDに使われた曲。確か中学のときにテレビでやっているのを観て以来、「ワン、ツー、ワン、ツー…」とリズムをとるミンメイの姿が忘れられない。



佐々木功「君の青春は輝いているか」


特撮作品「超人機メタルダー」OP曲。その昔自殺未遂騒ぎまで起こしたジェームス三木の書いたその歌詞は、人生の苦しみとその先に待つ大きな喜びを高らかに歌い上げる。

何かに押し潰されそうになっている人は、この曲を口ずさんで自分を奮い立たせてみるのも良いのではないか。私はそうした。



<おしくも選外>

ヨハン・シュトラウス「美しき青きドナウ」


この曲を聴くと、わずかな地球光をアンビエント(環境光)に、ゆったりと上がって来る(本当はものすごい速度なんだが)ルフトハンザのエンブレムをつけたシャトルとワルツを踊る宇宙ステーションの姿が脳裏に浮かぶ。その直前にはサルが骨を放り上げるんだが。

映画「2001年宇宙の旅」に使われたこの曲は、圧倒的な映像美とセットになって脳裏に焼き付いている。



●Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)


最初に宣言した通り、「誰にも渡しません。ここで終わり」。

無限に続けて行くとそのままネットワーク資源(この場合主にディスク資源)を浪費することになるので、誰かがどこかで止めなきゃ。

ということで、ここで終わり。