関数電卓

以前使っていた関数電卓の機種が CASIO fx-570W だったと思うが、昨年春ぐらいにやった会社宴会の二次会終了時に割り勘計算のために(笑)貸し出して以来行方が知れぬまま。その後調達した関数電卓が fx-991MS。

趣味のSF屋として関数電卓を選ぶ際の重要なポイントは「物理定数が入っているか」だが、この fx-991MSにもちゃんと入ってはいる。万有引力定数やプランク定数アボガドロ定数、一般気体定数、真空中の光速…などなど、SF者が必要とする物理定数は多い。


しかし、570Wでは万有引力定数 G の値が 6.67259e-11 という当時の理科年表にも掲載されている通りの精度をもった値だったが、991MSでは 6.673e-11 と若干精度が落ちているのが残念…とか思って、平成18年版の理科年表を見たところ、6.6742e-11 という値に更新されていたw


まぁ、物理定数なんてものは毎年精度が上がったりして、小数点以下の細かな値が更新されるもんだからな。結果的に以前の電卓より現在の値に近いということで良しとしよう。