友人と思えばこそ。

それがゲームであろうと、現実であろうと、
生きている人間の織り成す社会であれば変わらないものがある。
それは、対人関係のルール。


相手が友人なればこそ、おいそれと無条件に肯定すべきではないことがある。
相手の幸福を願えばこそ、厳しい言葉を口にせざるを得ないこともある。


その人がどれだけ身勝手なことを言っているか、
そしてそれが結果的に、その人が望むものをどれだけ遠ざけているのか
わかってもらわなければいけない。


その人があの場所を去ろうとも、
私はまだその人を見捨てない。
でも、甘やかさない。
全肯定もしないしできない。


友人とは、傷を舐めあう関係などでは、断じてない。