歳を食ったもので…

なんというか、いつの間にやら私も歳をとったもので、新人教育とかやる立場になっているらしい。

プログラム屋の業務に必要な技術というのは、人格と関係ないところにあると思われがちだが、

怠惰 全体として少ない労力で目的を実現する
傲慢 他人に見せて恥じないプログラムを書く
短気 処理の遅いプログラムを良しとしない

…というプログラマの三大美徳が示すように、根底の人格にあるこれらの部分が、プログラムコードに良い形で反映されていないと良いコードにならないので、人格とあながち無関係ではなかったりする。


新人はえてして猫をかぶるものなので、こうした美徳をどの程度備えているのか見えないが、まぁ潰れずに育ってくれればよし。


そうでなければ消えていくだけなわけだが。