三日前は広島の日、そして今日は長崎の日。
62年前のこの数日間で、日本国内にある二つの地方都市は、歴史上最大級の都市攻撃を受けた。そのいずれもが歴史上わずか二例にとどまる、実戦における核兵器使用によるもの。
最近の教科書ではどう教えているんだろう。
日本史や世界史の教科書に、わずか数行で書かれるに留まっているのだろうか。
今年はこういう映画も公開され、全米で放送もされたとのこと。
全米放送された件についての報道もある。
エノラ・ゲイ号をスミソニアン博物館に展示するにあたって騒動になったことを考えれば、そろそろアメリカにも核を「自国の力」ではなく「人類にとっての脅威」と感じられるぐらいの冷静さが出てきたのかもしれない…そうだといいのだが。