神として再臨する日

ポピュラスDS」をやっている。
通勤電車の中で神になれる日がついに来た。


天才ピーター・モリニューの名作であるオリジナルを初めてやったのは、高校生ぐらいの頃。

「絶対的正義の体現者」という位置付けの神となり、神に選ばれた正しき民を導き、悪しき民を討ち滅ぼす。自分は正義なのだから、悪である敵は滅ぼされて当然という設定はまるで十字軍のような感覚だが、その実、敵も同じ立場であり、同じ力を使ってくるというところに、シニカルでブラックなユーモアを感じたものだ。
こちらが敵を討ち滅ぼすのと同じ手段を敵も用いるので、最後の瞬間、地に倒れ伏しているのは相手ではなく自分の方かもしれない。