今や痛ギター化している、最初に買った「フォトラト」こと PhotoGenic ST-180(#5) であるが、一昨日紹介した動画に触発されて、ある程度使えるレベルまで調整してみることにした。
5980円のプレラトがあそこまで充分使える楽器なら、フォトラトだって使える楽器になるはずだ。使えないとすれば理由はただ一つ、俺の腕が悪いからだ(いばるなw)。
【やったこと】
- トラスを弄ってネックの調整
- テイルピースを弄って弦高の調整(12フレット付近で約1.3[mm]以下)
- ナット、テイルピース周辺の、弦の摩擦部分へのシリコングリス塗布
- オクターブチューニング
- ピックアップ高調整
結果はなかなか良い感じに。
チューニングに関してだが、もともとギターのフレットなんてものはそんなに厳密に打たれているものでもないので(フレット間の間隔が変わらんのにテイルピースで弦長を変えてオクターブチューニングするような構造になっているのが良い証拠だ)、わざと著しく間違ったフレットの打ち方をせんかぎりはそこそこ使えるギターになる。
音は本当に安っぽいシングルコイルの音だが、むしろ「そういう音」が欲しい場合など、音作りの一環として安ギターを選ぶという考え方だってできるわけで。
あぁ…この金属的な、がなり立てるようなノイジーな音は、他の2本じゃ味わえんなぁ…