今回もっとも重要な反省点として上げられるのがプロデュース上のスケジュール管理だが、次回はスケジュールの圧迫に起因する失敗を防ぐために今のうちに大詰めの日程を逆算しておく。
日程 | 音源 | 印刷物 |
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12/07 | プレマスタ音源締切 焼きこみチェック開始 | - |
12/08 | - | 内部β稿締切 内部校正開始 |
12/10 | - | 業者チェック稿締切 |
12/12 | マスタリング完了締切 | - |
12/13 | マスタCD-R発送 | - |
12/14 | 入稿最終締切 | 入稿最終締切 |
12/28 | 納品 | 納品 |
12/29-31 | C77開催 | C77開催 |
…つまり、音源のマスタリングは、原則として各曲のレベルで12/07までに終わらせておかなければならないと。で、その後に CD-R に焼いてみて、複数のプレイヤで再生したり、iTunes でリッピングしてみたりしてチェック。ノイズの有無や、各曲間の音量感バランスを見ながら調整するのが12/12までで、翌12/13には翌日午前指定で発送できるようにしておく。プレマスタリングという形で、各曲の単位で音圧のコントロールを行った上で、さらにディスク一枚としてのマスタリングをそれに対して行うための日程を余裕を見て確保する。これは今回のサウンドエンジニアリング上の失敗を改善するためのスケジュール上の措置。
印刷物については、業者による必須項目チェック締切が入稿締切前2営業日なので、その二日前に一旦内部β稿として締切を設ける。ここで内部用のチェックシート項目に従ったチェックを行い、問題があれば業者チェックに出す12/10までに修正しておく。可能な限り、業者チェックを一発で通すつもりで。
今回は入稿最終締切を12/14に設定した場合、納品が12/28になり、その翌日が一日目なので、会場直接搬入を使っても良いかと思っている。
…つまり、俺はこれから約3ヶ月の間に次回作の曲を一通り書いてMIXまで終わらせにゃならん、と。