うむ。
2枚目の画像である数字の記述のガイドは、プログラムをかじった者にはいくらでも有力な手がかりがかいてあって、すぐわかるな。
上段は点の数と二進数的表記で0から9の数字と表す値(点の数で「負論理」解釈による誤解を防いでいる)、中段は二桁の数値で我々が十進数を使うことを伝え、下段では2から89までの素数を列挙して、このページが数値の概念を持つ種族によって書かれたことを伝えている。
※ここまでノーヒントで判明。
一番下はなんだろう、2(段差ずらし)3021377(不明)1 と読めるが…と思って数列でググったら、「人類が知る限り最大の素数」が、2^3021377-1とのこと。てことは、数字ではないこの文字は減算記号か。これも素数列の一部だったんだな。乗数の記述についてもガイドが要る気はするが。
確かにこのメッセージを載せた信号を2次元的イメージと解釈できれば、数値の表現を伝えられる。
久しぶりにSF者としての血が沸き立つ記事だ。
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