ゲームに集う 〜 Castle Falkenstein 〜

「私はね…若い頃はマッドサイエンティストになりたかったんだよ…」

「…マッドがつくんですか」

というわけで、某所で行われたゲームの催しに集う。定休日のお店の中でTRPGをプレイするというもの。今回のシステムは「キャッスル・ファルケンシュタイン」。

19世紀末、虚構とリアルが入り交じるヨーロッパ世界が舞台。ジュール・ヴェルヌがフランス科学省の長官になってたり、H.G.ウェルズが高名なマッドサイエンティストだったりする。勿論ノーチラス号は実在するわ、ウェルズはタイムマシンを発明しているわ、おそらくはモロー博士あたりが生物を色々いじくってたりとか、ジキル博士とハイド氏が実在すること請け合いな世界(笑)

で、私はというと…はい。マッドサイエンティストの「パトリック・ベッセマー」氏だった。
19世紀末の世界で、早くも「フリーエネルギー」を研究している(笑)。真っ当な科学者でも良かったんだが、イカれた世界にはマッドサイエンティストが良く似合う。(謎

ゲーム中では結構な資産家で、家に執事が一名、メイドさんが二名いるという。執事の名前は色々迷ったが、セバスチャンとかダニエルはもう他で使われている(笑)ので、「クラーク」という名前にした。元ネタはもちろん今スリランカに住んでいるあの人。よりによってマッドサイエンティストの執事かよ(w メイドさんの名前はメアリーとアニー。アニーはアメリカから渡って来たという設定。実はエピローグでもう一人メイドさんが増えた。

…というか、ゲーム中のパトリック氏は完全に悪役のようなものの考え方をしていた。やはりマッドサイエンティストはこうでなければ。というか、プレイヤーとのシンクロ率が異常に高いのは気のせいか(ぉぃ。