約半世紀ぶりの月

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200509/sha2005092102.html
http://www.nasa.gov/externalflash/cev/index_noaccess.html

人が約半世紀ぶりに月に立つことになるな。
というか、結局今の今まで月に立った人間がたった12名*1しかおらず、それから30年以上の間誰もあそこに行っていないんだよな。

もっと当たり前に行ける場所になればよいのに。いや、そうなるべきだ。

チャーリーとか見つけるなよ(w *2

それから沈んで浮かんでこられなくなるなよ(w 実際にはそんな場所は無いが。*3

…という冗談はさておき、NASAのほうを見てみた。

どうも今度は二種類のロケットを使い、ISSを足がかりにするらしい。ロケットの一段目は、これまで使ってきたSTS*4のSRB*5を使いまわして作るようだ。
まぁ、下手に新しいもの作ってガジェットが不安定な時期を経験する必要は無い、というかむしろ避けるべきであるので、現在のNASAに可能な範囲では比較的正しい選択だろう。


今度は乗組員全員が月面に降りられるとのこと。アポロのときは司令船の居残りが一人必要だったから、その人は月面に降りられなかったんだよな。


そんなわけで、勢いにまかせて、上でネタに使った以外にも月SFとかちょっと出してみるか。

まぁ、古典。


月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)

月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)

まぁ、これも今や古典と言っていいかな(いいのか?)


凍月 (ハヤカワ文庫SF)

凍月 (ハヤカワ文庫SF)

…作劇上あんまり月は重要じゃないかも。


これは映像作品。
ちなみに月の質量を公転軌道から押し出せるぐらいの加速を与えるエネルギーを放出する核爆発が月面で起こったら、まず月が壊れる(笑)

*1:アポロ11〜17号で各2名、うち13号は映画にもなったが事故のため月面着陸できず。

*2:

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

*3:

奇しくも現時点において新刊で手に入るこの本の表紙と、今日の日記の掲載画像は、同じ写真が素材になっている。

*4:the Space Transportation System - 俗に言うところのスペースシャトルの正式な呼称

*5:Solid Rocket Booster - 固体ロケットブースター。内容物は別として外枠は回収/再利用可能