春休み中のカレー部自主活動なのかどうかは不明だが、中華風カレーなぞ作ってみる。中華鍋で作るカレーも良いものだ。
基本的にこちらのものの丸パクリなんだが、食べるのが私だけなので二皿分で充分であることと、いわゆる「カレー粉」ではなく余っていた市販ルゥを使ったというところで、昨晩のプロセスをメモっておこうかと。
材料(二皿分)
材料 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
肉 | 100g程度 | 牛豚鶏なんでもいい。昨夜は豚バラを使った。角切りにする |
人参 | 1/3本〜半分程度 | てきとーに切る。ただ、細かすぎないように |
長葱 | 1/4本程度 | 斜め切りに。時代は葱よ… |
玉葱 | 半分 | 45°角で放射状に切り、ばらしておく |
青梗菜(チンゲンサイ) | 三枚程度 | 葉と茎を分け、葉は十字に4分割、茎は輪切りに |
ニンニク | ひとかけ | 炒めの最初に使用。中華たる所以。微塵切りに。 |
ショウガ | ひとかけ | 同上 |
鶏ガラスープ | 2カップ | スープの素とかでいいけど、自分で作るとなおgood. |
ゴマ油 | 大匙2 | |
醤油 | 大匙1 | |
オイスターソース | 大匙1 | |
バター | ひとかけ | |
生クリーム | 大匙1 | |
市販のカレールゥ | 分割したやつ二つ程度 | 辛すぎると中華の風味が負けるので辛すぎないものを。 |
手順
(1)ゴマ油でニンニク、ショウガの微塵切りを炒め、香りを出す。
(2)長葱を入れて炒め、さらに香りを出す。この時点までは完全に中華。
(3)玉葱を入れて炒める。ようやくカレーらしい工程に。
(4)玉葱が透明になってきたあたりで、肉を入れて炒める。
(5)人参と青梗菜を入れて、適当に炒める。
(6)鶏ガラスープを入れて煮込む。一度沸騰させてから弱火に。
(7)人参が柔らかくなったらカレーを入れる。
(8)醤油、オイスターソース、バター、生クリームを入れて完成。
…結果はまぁ上々かな。長葱とカレーが合うのは意外だったけど。
具材を炒めてから煮込むというプロセスは何ら普通のカレーと変わらないが、炒め方が中華炒め物の手法であるのと、煮込むのが鶏ガラスープだったり味付けにオイスターソースを使ったりするあたりで中華らしい味になる。
カレーはインドで生まれ、イギリス人によってカレー粉となり、日本に伝わりカレーライスとなったわけだが、さらにそれが中華風に調理されると、実にワールドワイドな味なんではなかろうかと思ったりするんだな。