実のところ二日ほど前までは、生まれてこの方麻雀などやったことがない人間だったりした。
高校時代の先輩に覚えさせられそうになったことはあるが、結局ルールを覚えることができず断念。自分もまったくもって興味が無かったため、今日までプレイせずに来たわけだったりしたのだが…
一昨日ぐらいに、突発的にルールを覚えてみるか、という気になった。
べ、別にヤングガンガン連載の某萌え麻雀漫画の内容を理解したくなったわけじゃないんだからね! 単に確率論のネタとして面白そうだっただけなんだから!!(ツンデレ風)
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…というネタはさておき、このゲームのルールを覚える上で、第一の障害は用語の意味が字面から連想できんことだと思った。
現代日本人は意外に英語と馴染み深い生活をしているので、ゲームに使用される用語が英語に由来する外来語であったなら、言葉の意味からゲーム中で果たす役割が大体理解できる。たとえば Magic: the Gathering などの場合「グレイブヤード」と言われればすなわち「墓場」の意味であるから、「あぁ、ゲーム中で一時的にせよ役割を終えた捨てカードが置かれる場所なんだな」と、大体連想できる。
が、そのほとんどが中国語に由来する麻雀の用語の場合はそうはいかない。まず、口頭での発音から字面が出てこない。仮に字面が出てきたとしても、言葉の意味からゲーム中の役割が連想できない。
実は昨日私は、「河(ホー)」の意味がわかるまでに一時間半を要した。麻雀入門者向けサイトで何の説明もなく「河(ホー)」と書いてあり、一体何のことかと調べまわった挙句「捨てた牌が置かれる場所」のことだと理解するまでの時間である。
私は「河」が「何かを捨てる場所」だという認識など持ち合わせていなかったので、意味を理解した直後に「中国では河にゴミを捨てる習慣でもあるのか?」とか妙な勘繰りをしてしまったが、そうでないことを祈りたい。
そんな感じで最初に待っていた関門は「意味を連想できない用語」だった。
ほかの人から聞き及んだ限りは、その後さらに「覚えきれない役」という関門が待ち構えているらしい。
果たして麻雀でまともに遊べるようになるのは一体いつの日になることやら。