このところ降雪が多いので。

東京の雪はさほど積ることが無いとはいえ、今年はここ数年中で最も降る頻度が高いのではなかろうかと。実利の面では頻繁に振られると交通が乱れたりしてあまり良いことは無いのだが、だからといって嫌がってばかりいても良いことなど一つも無いわけで。

てなわけで、これを観れば降雪という天候も心地よく受け止められるだろうとばかりに、所蔵のDVDを引っ張り出して久しぶりに全話通して観てみた。

ちっちゃな雪使いシュガー season.1〈初回限定版〉 [DVD]

ちっちゃな雪使いシュガー season.2 [DVD]

ちっちゃな雪使いシュガー season.3 [DVD]

ちっちゃな雪使いシュガー season.4 [DVD]

ちっちゃな雪使いシュガー season.5〈初回限定版〉 [DVD]

ちっちゃな雪使いシュガー season.6 [DVD]

ちっちゃな雪使いシュガー season.7 [DVD]

ちっちゃな雪使いシュガー season.8 [DVD]

久しぶりに観てみれば、改めて観ようと思った理由以上に得るものや気づくものの多い作品。
最後に観てからこれまでの間に自分の中で蓄積されたもののおかげで、過去に観たとき以上に感じ入るものがある。

良い作品というのは、一度観て終わりじゃない。自分の中に何かを重ねてから改めて観ることで、新しく感じられるものがあったりする。それは自分の中の積み重ねが多いほど、受け止められるメッセージの幅が広がるからじゃないかと思うわけで*1。

*1:逆を言えば、何度観ても同じような感想しか抱けないなら、その程度の作品か、あるいは自分自身が何一つ成長していないか、のどちらかなんだろうな。