PS版シスプリ(初作)

実家で兄者から借りてきたPS版シスプリ(初作)をプレイ…OPの音楽が何かに似ている。何だったかなぁ…ひょっとして「ZOE」? とおもって、うず高く積み上げられた限定版の箱の山から、底のほうにある金色の箱を取り出し、限定版付属のサントラに収録されているZOEのOPを聞いてみたりする…確かに似ている。サビの部分がなんとなく。

で、内容のほうをチェキ(←やめい)

うーん、ちょっとプログラムのレスポンス(操作感)がよろしくないような。
また、立ち絵やイベント絵の処理も、素材から落とす際にかなり線が飛んでたり潰れたりしている。なんとなく、ハイレゾの画像から奇数ラスタのみを単純にスキップしたような感じ。ひょっとしてアルバムモードとかではハイレゾだったりするんか? ゲーム中の解像度は落としても構わんから、2ラスタ間でソフトウェア処理で色補間を行うとか工夫が欲しいところ。

立ち絵のエッジ処理についてはまぁ、旧PSゆえにアルファブレンディングの機能的限界ということで許容できる。だけどやっぱり主線が潰れてる感が否めない。うーむ…まぁ、天広さんの線はちょっと硬いけど繊細なので確かにPSだと潰れやすいかもしれんけど。

これって一応2000年作品なんだな。そのぐらいの年代だったら、もうちょっと色々なノウハウが確立されてそうな気もする。

プレイ中のゲーム内容に関しては、アニメ版シスプリ同様、「咲耶さん、あなた妹ですよ? 自覚してますか?」的な台詞が多数炸裂…いや、まぁそういう作品だということはわかってはいるんだが(笑)