- 出版社/メーカー: 東映ビデオ
- 発売日: 2003/06/21
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「我々はちっぽけな存在に過ぎないが、せめて夢だけは無限でありたい」
原案が石森章太郎(当時は「石ノ森」ではなかった)/野田昌弘(宇宙大元帥)/松田寛夫/深作欣二…というそれだけで、日本映画界/特撮界/SF界のとんでもない大御所が雁首そろえている、当時の東映特撮の粋を結集したSF映画。
話はアレなんだが、俺的には東映特撮の十八番である「三機編隊攻撃」や「地割れ」、最高レベルの「爆発大進撃」が観られただけで満足。以前東映特撮の特集ビデオ(タイトル失念)でも使用されていた、森岡賢一郎の音楽が否が応にもその爆発大進撃を盛り上げる。六角形をした敵戦闘機から放たれるビームのオプティカルワークもすばらしい。最高だ。
クリント・イーストウッドの「スペース カウボーイ」(2000,WB)を認めない俺がなぜこの「宇宙からのメッセージ」を認めるのか?という質問は却下(笑)*1
それはそうと、「ナイトストライカー」(タイトー)に、ガバナス軍の超巨大戦艦に似た奴が出てきたような気がするのは記憶違いだろうか?
*1:西暦2000年の段階であんな考証ボロボロの映画作ってちゃいかんだろ、やっぱ。