【プレイ終了】アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女

一応のところ終了。もう一人のほうのルートはまだたどってないけどな。
内容的にはなかなか楽しめた。物語の主張しているところは結局のところ理想論なんだが、理想という言葉の意味は「出来うる限りそれに近くあるべき姿の指標」であり、実現不可能であるという理由のもとに諦めてかかるべきものという意味ではない。そんなわけで概ね同意できるテーマだったのは良し。

…まぁ、ガストの常で演出面で色々と遊んでたりするのでゲーム自体は楽しい。RTの皆さんが主人公にとって都合良すぎやしないかという気がせんでもないがw、ゲームなので良し。


周囲でやってる人々の反応では、戦闘に飽きが来るというのが多いんだが、俺はなぜか飽きなかった。まぁ、私はどんなRPGやるときも装備強化とかサボるクチで、ザコ戦が苦しくなったり、パーティの現状で倒せないボスが出てくるなりしてからようやく装備や能力の強化に乗り出すという人なので(笑)、毎回それなりのパワーバランスの上で緊張感をもってプレイできたからだろうか。

…だって装備変更とかパラメータちょこっと上げるのに腐心するのって面倒じゃないか。そんなもんは必要に迫られてからやりゃいいんだよ。ゲームなんだからw


んで、各所で「期限切れ表示」というのが話題に上ってるんだけど、私はプレイ中結局一度も見ていない。作り手の想定したペースおよびルートで進行したということなんだろうか。それはそれで「作り手が最も楽しいと感じられるバランス」で進行したということなので、良かったと考えるべきなんだろうな。


なお、プレイ中電源入れっぱなしで寝てたり会社行ったりしてたので、クリア時のプレイ時間が110時間超とかいうことになっていたw。まぁ、実質プレイ時間はその4割程度か。