囚人のジレンマ

ゲーム理論の有名な問題で「囚人のジレンマ」というものがある。
詳細の説明は面倒なので下記参照。

囚人のジレンマ - Wikipedia

これを遊びにしてみるのはどうだろう?

二人で互いに共犯者となり、自白か黙秘かを相手に見えないように書いて伏せ、同時にオープンしてその結果の懲役日数を足していく。
これを何度か繰り返し、最終的な合計懲役日数の少ないほうが勝ち、という感じで。


チャット上とかでやるなら、誰か一人を「判事」(ジャッジ役)に立てて、プレイヤーはプライベートメッセージとかを使って自分の決断を伝え、判事が判決を出すのがいいかもしれない。


…誰かやってみる?


【追記】
上記ルールでは、「囚人のジレンマ」的に色々見落としがあったので、色々手伝ってもらって試行錯誤した結果、次のようなルールではどうだろうという話になった。

  1. 総ラウンド数は3ラウンドを最短として、最長5ラウンドまでの範囲で判事が決定する。容疑者二名には知らされず、最終ラウンド終了時点で判事から宣告される。
  2. 刑期の合計が30年を越えたら、その時点で負けが確定する。両者とも同じラウンドに30年を越えたら両者とも負け。

このルール上でやると、結構読み合いが熱かった。ぜひお試しあれ。

ちなみにこれは「勝つためのゲーム」じゃなくて「負けないためのゲーム」だったりするので、引き分けでも負けていなければOK。