ジョン・タバク著「はじめからの数学(4) 確率と統計 不確実性の科学」

はじめからの数学 (4) 確率と統計~不確実性の科学

はじめからの数学 (4) 確率と統計~不確実性の科学

会社帰りによった書店にて、ついフラッと購入。
確率論と統計学の歴史について、非常に読みやすく書かれている。


思うに、理数を敬遠する「文系」の人は、こういう「数学史」や「科学史」のようなところから読んでいけば、理数に興味が出てくるんじゃないかと思ったりする。今では普通に知られている知識はどのようにして開拓されてきたのか、それを知ることは非常に興味深いことだ…まぁ、その「文系」という言葉が「勉強嫌いの言い訳」でなければ、の話だが。