国策の舵取りをする人が、国民の人生を否定してるよぉぃw

産経ニュース

「戦略的に全部やるのは大変だ。毛沢東がいうように一転突破全面展開が望ましい。ただ、実写映画は厳しい。ハリウッドとか中国の金のかけ方とか人のかけ方はすさまじい。それで、アニメとか漫画とかということになった。ゲームについては、ぼくは異論がある。アニメや漫画は感動をもたらすけれど、ゲームは、お金だけ持っていって、子供の時間奪ってますね。その人生にプラスアルファがない。宮崎さんとか他のアニメ見て、人生変わったという人はいると思います。心ふるえるほどの感動とか、ゲームは若干難しい。ビジネスとしてはいいかもしれないが、恨みをもたれる。かつてのエコノミックアニマルのコンテンツ番みたいにね。敬意も払ってくれない」


…国策の舵取りをする人間が、ある国民の人生を全否定したわけだがw


もちろんその「ある国民」とは俺のことだ。
同じような人が他にもいるかもしれないし、それは充分考えられる。


子供の頃ゲームに感動していなければ、今の仕事をやってはいない。
学校を出る前の最後の一年間、進路に悩む同級生の多い中で俺はすんなりと進む道を決められた。思い悩んで時間を奪われはしなかった。


選んだのは「ゲーム屋になる」という道だった。もちろん昔やったゲームに感動したのが動機だったりする。今でも良作のゲームは深い感動を与えてくれることを知っているし、人の心に響くゲームが生まれてくる現場にも立ち会った。


俺の人生そのものが、この人のゲームに対する認識が完全に間違っていることを証明している。なぜなら俺はゲームに感動して、それで人生が変わり、人生の進路を即断できたので周囲よりも時間を奪われてはいないからだ。


そしてそうした人生を誇らしく思っている。