生活賃金を稼ぐために必要な流通方法別の楽曲販売数

一体オンラインで何曲売れば、アーティストは生活していくことができるのか?を表す図 - GIGAZINE

非常に興味深い。
一応計算するとわかるが、単純な売上だけによる試算ではなく、メディア制作費も折り込み済みのようだ。自主制作で143枚を売るために必要な経費が268.6ドル(約25万円)かかっている計算。昨年作った同人CDとだいたい同じぐらいだなぁと。
まぁ昨年はほぼ同じ額で500枚作れたわけで、トータルで売れる枚数が多ければ制作費が占める相対的な経費はもっと下げられるだろう。ただ、枚数を売るにはそれなりのプロモーションが必要で、そっちの経費が高くつくことも考えねばならんけど。


で、他サイトでも指摘されていたが、単位を揃えるとまた少々値は異なってくる。しかしストリーミング販売では桁違いの販売数が必要になるのは同じ。現状のオンライン販売モデルってのは見直されなければならんかも知れない。


しかし、こんなアイデアが!

研究バイパス

たしかにw


…音楽そのものを売るのではなくて、音楽で名前の価値を高めて名前を売る、か。Tシャツを買ってくれるファン43人を集めるために、どれだけの人に聴かせればいいのか、またその制作やプロモーションの経費がトータルでどの程度かかるのか、ってとこだなぁ。それも織り込んでビジネスモデルを考えないと。