しばしの休み

10月末で一旦仕事の契約が終了となったので、暫くは仕事を入れずに数年間手をつけられなかった自分のことをやる時間を作ることにした。

 

そのうちのひとつが、仕事をしていてはなかなかそれだけの長期日程を組める休暇が取れないような長旅をすること。まだ二輪で本州から出たことがないので、四国・九州・北海道などをまわる時間が欲しい。ただ、時期的に冬直前であるため北海道は避けて四国・九州をまわる方針で考えていた。とはいえ、それは少し後回しにすることを考えた。

 

というのも、MT普通免許が欲しい理由が強まっているので、時間があるうちに取ってしまおうと考えたから。

ほとんどの車がATとなり各所で「ATで充分」と言われる今、なぜわざわざMTで取りたいかといえば「ウラル2WDに乗りたい」というのが主目的。ウラルは見た目側車付自動二輪なのだが、側車の車輪も駆動輪となっているため、車両区分上で自動二輪の定義に当てはまらず運転に普通免許が必要となる。おまけに操作系がMT自動二輪のそれでありクラッチ操作も伴うため、結果としてMT普通免許が必要というわけだ。それにMTならばウラルだけでなくウィリスMBなど「歴史的にAT車両が存在しない時期の車」なども乗れる。

一応関係各所から「長距離移動のとき運転を代わって欲しいことがある」みたいな要望が出ているのもあり、そっちについてはATで充分であるケースがほとんどだが、MTで取ってしまえばそちらもついでにカバーできる。諸々含めた最適解ということだ。

 

しかしまあCoVID-19感染症のため不特定多数と同乗する公共交通機関を避けられる自家用車両の需要が二輪・四輪共に高まり、教習所が大変混んでいるという話は聞いていた。CoVID-19感染症が広まった2020年以前の2018年に普通自動二輪の免許を取れた自分は非常に運が良い部類だろう。その辺を踏まえて二輪のときに通っていた教習所に出向いて相談したところ「最速でも教習開始は12月頭から」との回答をいただく。むしろ自分の予想よりはるかに早かったので、その場で手続きした。やはり自分は運が良い。

 

そんなわけで今日は説明会と適性検査に行ってきた。しかし、次回の予定が12月頭ということになるので、この11月中は教習予定が基本的に入らないことになる。その間に四国・九州を巡ろうとも思ったが、まずは数年間にわたり片付けていない自宅を何とかすべきだろうな…