状況はある程度好転。

状況はある程度好転した感じ。
先日の喩えに倣えば、「ライブの日程」が見直されたのが一番助かる。
また、「バンドメンバー」が「楽器の練習」を始めることになったので、その「パート」については任せて良い状況に。相変わらず「作曲」の部分は俺の仕事だがそれは全く問題なくて、何とか「ライブ」は出来そうだ。


…まぁ、なんというか、既定の人員における作業時間が期間内に収まらない場合の対処としては、「職能を持つ人員の追加」「期間の延長」「作業自体の部分的な削減」のいずれかの手段が取れないと、当然「不可能な仕事」になる。言ってみれば「解なし」の連立不等式のようなものだ。それが今まではこんな調子だった。例のごとく喩え話。

俺「三日後までに曲書いて音源作れってか? できねぇよ。まる一曲分書いて、録音してカラオケ作るまで、俺が全パート分を練習しなきゃならんのに、どれだけ時間が必要だと思ってるんだ」


リーダー「そこを何とかならないかな」


俺「…1コーラスだけでいいか?」(←作業の部分削減提案)


リーダー「いや、それだとかっこ悪い。せめて2コーラス歌えなきゃ」(←削減自体は同意したものの、あまり減ってない)


俺「じゃあ誰かほかに『楽器が出来る』奴をつれて来てくれよ。その分そいつと俺で平行して練習できるからまだ何とかなるかもしれんぞ」(←職能を持った人員追加の提案)


リーダー「いや、これ以上メンバーは増やせない」(←人員追加の拒否)


俺「ほかのメンバーは何やってんだよ? 楽器できない奴ばっかり集めてもしょうがないだろ?」


リーダー「だから、楽器が出来る奴がいないから君を呼んだのさ」


俺「この期間では俺一人じゃ足りないと言ってるんだ。そもそも楽器出来ない奴集めてもバンドとか言わんだろ。まぁ、この体たらくでそこまで要求するならライブの日程を後ろにずらすしかないな」(←期間延長の提案)


リーダー「でも三日後ってもう言っちゃったし」(←期間延長に難色を示す)

…てな感じでまったく話にならんかったわけだが、状況を見かねて「楽器を始める」ことを申し出てくれた「メンバー」と、「ライブ日程」が後ろにずれてくれたおかげで、まぁ何とかなりそうな状況にはなった。つまり「職能を持つ人員の追加」と「期間の延長」が行われた、ということ。


相変わらず休日出勤しなければならん状況には変わりないが、「休日出勤しても無理」な状況から、「休日出勤すれば何とか可能」ぐらいのレベルには改善された。今回の一件で
「全部の楽器を扱える人間が一人いたところで『バンド』にはなり得ない」(喩え話)
という当たり前のことを思い知ってくれればいいんだが。


…次に似たような話を持ってきたら、問答無用で蹴る。二度とやらねぇ。


念のために申し添えておくと、上で「バンド」に喩えたのは、さるオンラインコンテンツの制作なので、別に本当にそういう胡散臭い音楽活動を手伝っているわけではないw